離婚の種類

離婚の種類(協議上の離婚、裁判所を使った離婚)

離婚の種類には、主に「協議上の離婚」と「裁判所」を使った離婚があります。

 

ず、「協議上の離婚」というのは、協議離婚と言われることも多いのですけれども、夫婦で離婚しましょう、そうしましょうということで合意ができたら、離婚届けに記載をしていただいて、それを戸籍を扱っている役場の戸籍係に持って行けば離婚が成立するという形になります。一番簡単な手続きだと言えると思います。

 

次に、「裁判所を使った離婚」ですが、下記5種類の離婚の種類があります。

 

【1】調停離婚
調停で、双方一定の合意ができ、調整が成立して離婚する場合。

 

【2】審判離婚
「離婚の審判」という家庭裁判所の審判になって離婚する場合なのですが、これは実務ではあまり使われていないので、言葉だけ覚えておいていただければと思います。

 

【3】認諾離婚 【4】和解離婚 【5】判決離婚
これらは離婚の裁判、離婚訴訟になったときに、訴訟がどのように終るかによって離婚の種類で三つに分けれらます。 認諾というのは、「認める」「諾する」の諾ですので、離婚してくださいと請求した側を原告、請求された側が被告となります。被告側が求められた離婚を「良いですよ、離婚しますよ」と認めると、認諾離婚になります。ただ、裁判に至るまでには必ず調整を経ていますので、調停で離婚できなくて裁判をしているのに、請求して「はい、そうですよ」と認諾離婚ができるのは非常に珍しです。

 

次の和解離婚というのは、訴訟で「離婚しましょう」という和解が成立する場合です。認諾と何が違うかというと、認諾は求められたものをすべて受け入れるというパターンなんですけれども、和解ですと、いろいろな条件をつけたり、お金のこととかも含めて和解をしましょうという形でになります。

 

最後に、こういった離婚が、すべてできなかった場合の最終手段となるのが、判決離婚です。裁判所が離婚の求めに応じて判断をします。もちろん、判決には離婚を認めない判決もあり得ますので、これは認められた場合だけ離婚ができるというものです。